
こんにちは。現在小2長女・年中長男・2歳次男の3人の子育てをしているへーです。
我が家は長女・長男が3歳差、長男・次男が2歳差の3人姉弟です。
3歳差、2歳差はスタンダードな年齢差ですが、どちらも大変でした。
兄弟の年齢差って多少はコントロールできるので、2人目は何歳差が良いのかな?と迷うとことろがありますよね。
今日は2歳差・3歳差どちらも経験した我が家だからこそ感じたメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
- 2人目(3人目)って何歳差で産むのがベストなの??
- 2歳差(3歳差)だけどやっていけるか不安
- 兄弟のいる生活が想像つかない!
そんな悩みにすこしでもお答えできればなと思います♪
正解は無い!おかれた状況でベストを尽くす
大前提にですが・・・まず年齢差に正解も不正解もありません。
そして自分が望んだ年齢差であっても、そんなにうまいこと授かれないし予想外のことだってたくさんあるでしょう。
人手の数や経済面、地域、子の性格、親の性格などで状況は大きくかわってきます。
なので3歳差がよかったけど授かれなかった・・・とか、もっと年齢差あけたかったのに2歳差になっちゃったとか・・・とか思うことはあるかもしれませんが、とにかくなるようにしかならないので思ったとおりじゃなくてもあまり気にせずとにかく今をやり過ごすをモットーに今できることを全力でやるしかないのかなと思います。
妊活からはじまり子育てはどうにもならないことに打ちのめされる毎日ですが、それが醍醐味なのかなと自分に言い聞かせて日々奮闘しています。
2歳差・3歳差の妊娠中
私は妊娠悪阻体質でピークの2か月間はほぼ毎日吐いていて、食べ物はもちろん水分もとれませんでした。
1人目の時は仕事以外は休んでいられたので体力的にはまだマシでしたが、予想以上のしんどさにメンタルがやられてしましい妊娠を後悔するほどでした。
2人目は長女のときよりもひどかったのですが、コロナとかぶって出勤停止や隔日時短出勤で出社してもほぼやることなく・・・という感じだったのでなんとかやり過ごせました。
3人目の時は最大級のつわりで動けなくなり2か月休職して、キッチンにもたてませんでした。
それでも3人も妊娠出産して自分でもよくやるな・・・と思います笑
そんな状況の中で上の子たちのお世話をするのは本当に大変でした。
2歳差の場合
末っ子の次男妊娠時長男は1歳半くらいでした。半分赤ちゃんで半分は自我の芽生えたイヤイヤ期・・・
つらかったですが本人はあまり何もわかっていなかったようで、寂しい思いをさせているという申し訳なさのようなものはすくなかったように思います。

一緒に遊ぶという概念があまり無い
1歳半の長男は一緒に遊ぶという概念があまりなく、そばにママがいてくれれば満足という感じでした。
つわりピーク時は起き上がることもできずずーっと横になっていましたが、ブロックなどで一人であそんでくれたりテレビをみたりして過ごしていたので、相手をしなくても長男自身がさみしく感じないというのはとてもありがたいメリットでした。
食事が用意が大変!お風呂はぜんぶが大変!
食事に関しては、離乳食は終わったけど普通食は食べれない・・・という感じでとても困りました。
離乳食のようにレトルトがあるわけでも無いし、まだまだ大きなものや嚙みにくいものは窒息の可能性がこわくてあげれないのでおにぎりやパンがメインでした。
つわりピーク時はお米のにおいがダメだったのでパンばっかりあげていました。
なるべく体に良いものをと思い、高級食パンや野菜をねりこんだものなどを用意するようにしたり、あとはみんな大好きイシイのミートボールやレトルトのカレー等でなんとか乗り切りました。
ただ食べムラはあまりなかったので、食べれそうなものを出せば全部食べてくれたので助かりました。
大変だったのはお風呂・・・
イヤイヤ期に片足つっこんでいる長男はずっと体が大きめで力も強いうえにお風呂嫌い・・・
しかもつわり中は湯気やシャンプーのにおいで吐いてしまう状態で大変すぎました。
妊娠後期もおなかが出できてかがんだりするのはしんどいし、貧血気味ですぐにくらくらしてしまうのこともありしんどかったな・・・という思い出しかありません。
言葉も通じないし、
「お風呂はイヤだけどはいらないといけない」
ということが理解できるわけもなく力わざでいれていました。
しかもアトピー体質でお風呂上りには保湿と薬が必要。
逃げまわる長男を追いかけて保湿するのはまさに苦行・・・。

思い出すだけで体調が悪くなってきた
3歳差の場合
2人目の長男妊娠時、長女は3歳直前でした。
こちらの言うこともある程度理解しお話も上手にしていましたので、指示が通るという面では助かることが多かったです。
ただその分メンタルケアや親側としても求めることが多くなってしまったりして、心理的な負荷は3歳差のほうがあったかな?と感じました。

とにかくママと遊びたい!
女子ということもあってかとにかく誰かと一緒に遊びたい長女。
好きな遊びはおままごと・ごっこ遊び。
つわりで寝込んでいると
長女「いっしょにあそぼ~」
私 「ごめん、ママおなか痛いからちょっと寝かせといて」
長女「おなかが痛いんですね~診察します~」
私「・・・」
そのままおいしゃさんごっこがはじまる地獄絵図・・・
まだ兄弟もいなかったので遊び相手は親しかおらず、なんとか横になったまま遊べるようにお絵描きセット・ねんどなどを大量に購入してやりすごしました。
かまってあげれなくて苦しかったし、無理して遊ぶと吐き気が強くなって体調的にも大変でした。
なんでも根気よく説明するのが大変
3歳くらいになるとこちらの言うことも理解できてくるし、
「イヤだけどやらなきゃいけない」
ということがなんとなくわかってくるお年頃。
もちろん言葉もなにもわからない年齢よりは楽になってくるのですが、きちんと納得してもらう必要があります。
- おいしくないけど食べたほうが良い
- お風呂に入りたくないけど入らなくてはいけない
こういった感情がでてくる年齢なので、きちんと向き合って納得いくまで伝えれば自分から動いてくれることが多かったです。
力ずくでいくには体が大きすぎるし本人のプライドもあり・・・加減が難しかったです。
2歳差・3歳差の産後
2人目の長男誕生時は長女が3歳半ばくらいで、3人目の次男が産まれたときは長男が2歳すこしすぎたくらいでした。
産後も大変さに関してはは明確に違いがありました。
ダントツで2歳差が大変
産後1年くらいはダントツで2歳差が大変でした。
とにかく2歳児が制御不能・・・
じっとしていない、手もつながない、赤ちゃんのまわりで暴れまくる・・・
我が家は上2人は保育園に通っていたので日中は末っ子と二人きりなのですが、それでも登園前や帰宅後や休日はめっちゃくちゃしんどかったです。
別記事でも書きましたがとにかく下の子を抱っこひもしながら動き回る2歳児を追いかけまわすのが大変でした。
信号のど真ん中で歩きたくないと横たわって泣き叫ぶ長男を抱っこすることもできず、無理やり引きずるようにしてなんとか渡り切ったとき周囲の視線が痛かった・・・
買い物なんてとんでもない。
かといって家でも寝かせてるバウンサーをがたがた揺らしたり、顔周りにおもちゃや布を置いたりと下手したら命にかかわるので片時も目を離せず・・・
しかも末っ子は寝ないタイプの赤ちゃんだったので常に意識もうろうとしていて
「よく生きぬいたね」
と当時の自分をねぎらいたいです。
3歳差は余裕あり(人による)
地獄の2歳差に比べると3歳差の長女・長男ペアの産後は比較的余裕がありました。
長女が3歳半くらいだったのでぐっと指示も通りやすくなり、お互いの意思疎通もだいぶスムーズになっていました。
「これしたら危ないな」
「こうしたらママ助かるかも」
ということをなんとなくわかってくれて、お出かけもだいぶ楽でした。
なので育休中ユニバの年パスを買って遊びに行ったり、夏はプール、室内遊び場もたくさんいきました。

めっちゃ育休満喫しました
自宅にいても赤ちゃんを危険にさらすようなことはほぼなかったので目を離せない緊張感もなかったです。
2歳差・3歳差の現在
現在長女小2・長男年中・次男2歳ですがめっちゃくちゃしんどいピークは過ぎたかなと感じます。
年中・2歳児ペア(2歳差)
長男の著しい成長によりだいぶ楽になりました(大号泣)
指示が通る!応じてくれるかはその時によるけれど・・・。
まだ完全ではないので正直がっつり外遊びとか長時間の移動は怖いですが、すこし前に末っ子がじんましんがでたために病院にいったのですが長男がおりこうに座っててくれたので私は安心して末っ子を追いかけまわすことができました(!?)
上の子が安全が確保されている場所であれば多少目が離せる状況になるとぐっと楽になります。
さらに一緒に遊ぶことも増えてきてやっとほほえましく見れる時期がきたという感じです。
上が楽になったら次は下の子がイヤイヤ期・・・
2歳差のつらいところ・・・
上の子がイヤイヤ期が落ち着きようやくすこし楽になったかなというタイミングで下の子のイヤイヤ期がはじまり目が離せなくなります。

(目をはなすとこんな感じ・・・)
ホッとひといきつける時期が無いので結構メンタルやられます。
小2・年中ペア(3歳差)
このペアは常に長女に助けられていることもありわりと余裕があります。
ただ、長女がだいぶ成長したので長男との生活リズムの差がでてきて少し困ることもでてきました。
自分だけ習い事があったり宿題があったりして少し不満そうな長女。
一緒に遊んでいてもまだまだ家の中をおいかけっこするようなザ・こどもの遊びもしますが、工作やお絵描きなどはあきらかにレベルがちがって一緒に遊ぶというよりはめんどうをみてあげるというような構図になっていっている気がします。
このあたりはもう少し年齢差が少なければ一緒にあそべたのかな?と思うこともあります。
まとめ
2歳差メリット・デメリット
- とにかく体力勝負
- 妊娠期は自我や要求があまりないので意外と楽
- 年齢が近いので一緒に遊べる
- 小さいうちは目を離すと危険なので常に緊張感あり
- 上の子のイヤイヤ期を下の子がいる状態で過ごすのがつらい
- 上の子がイヤイヤ期が終わったとおもったら次は下の子
3歳差メリット・デメリット
- 妊娠中から上の子の指示がある程度通るので楽
- 下の子抱っこひもの時期はお出かけも余裕
- 目を離せないという緊張感は少ないので余裕をもって生活できる
- しっかり意思やプライドがあるのでメンタルケアが重要
- ついつい上の子を我慢させがちになる
- 成長してくると一緒に遊ぶというよりお世話になるかも
まだまだ2歳差育児は2年ちょっと、3歳差育児は4年ちょっとしかしていないのでえらそうなことはいえませんが現時点で私が感じたことです。
また大きくなってくると受験や習い事関係で経済面でもメリットデメリットもたくさんでてきそうですね。
2歳差育児の産後1年くらいがが本当にしんどかったなと思うのですが、アッという間にすぎさった感もあるので楽になるのも早いのかな・・・?
何歳差でも子供の数が増えると本当に大変なので、便利家電やシッターさんファミサポさんなど使えるものは使って乗り切っていきましょう!頑張るぞー!!
シッターさんに関してははこちらの記事を見てください。
コメント